2021年7月2日金曜日

おうちで神様とつながろう!

 現在、水天宮ではご祈祷の際、祈願主様へ「幣串(へいぐし)」をお授けしております。掲載写真のように幣串をお持ちいただき、日頃の感謝の気持ちやご自身のお願い事を幣串に込めます。ご自宅に持ち帰った後は、御神札(木札)と共にお祀りいただきます。

 
「幣串」とは、木などに白い紙垂(しで)を挟んだ御幣(ごへい)・幣帛(へいはく)のことで、神様への捧げものであるのと同時に、神様が宿る依り代としての役割もあります。
同じように、榊(さかき)の枝に紙垂をつけた「玉串」も神様へお供えするもので、こちらのほうが神社でのご祈祷ではよくみるかたちです。しかし、昨今のコロナ禍の状況で衛生面などを考慮し、皆様にはお持ち帰りいただける「幣串」をご用意している次第です。

【御神札と幣串の祀りかた】

御神札の手前に幣串をたてて、おまつりします。神棚があれば神棚に、無ければタンスや本棚の上など目線より高い位置におまつりください。

おうちの中の聖域として、常にきれいな環境を保ち、お米やお塩やお水をお供えしてみましょう。ご自宅にいながら、御神札を通して、水天宮の大神様とつながることができますよ。