久留米藩第九代藩主 有馬頼徳公が加賀藩第十一代藩主 前田斉広公と宝生流能楽の技を競った際、辨財天に願をかけ見事に勝利を収めたことから、有馬家では代々辨財天を崇敬してきました。現在は寳生辨財天(ほうしょうべんざいてん)と呼ばれ、お正月には七福神巡りの参拝者で大変賑わいます。芸事をはじめ学業、金運のご神徳とともに、最近では勝負事の神様として有馬記念の必勝祈願にお参りする方もいらっしゃいます。
さて、上から読んでも下から読んでも同じものを「回文(かいぶん)」と言いますが、日本では昔から回文には不思議な力があると信じられてきました。
※元旦深夜のみ午前0時から午前2時まで(授与品の頒布は午前1時まで)
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