2018年10月15日月曜日

巫女としてご奉仕して


水天宮で奉仕させていただく前は、巫女という仕事に、古い伝統文化の世界とは、何か非日常的で特殊なイメージをもっていました。
ご縁をいただき、巫女の助務(アルバイト)として実際に奉仕してみると、今まで気が付かなかっただけで、神社は身近なものであることを感じます。神道は、日本人の生活の中に溶け込んでいるので、普段はあまり意識しません。常に心も体も清浄に、神様を敬い、人を気遣い、自ら察して学び行動すること。言葉遣いをはじめ礼儀作法など厳しいこともありますが、日本人が長い歴史の中で培ってきた、人が生きていく上での大切なものを、あらためて学ぶことができたと実感しています。時に厳しく時に優しく、指導してくれる人がいるのは、成長できる証です。
私はこれから半年間イギリスへ留学します。水天宮で奉仕させていただけたことに感謝し、外国のことを学ぶのと同時に、日本のすばらしさを伝えられればと思います。(巫女N

新たな一歩を踏み出した笑顔が素敵なNさん。新人巫女さんの指導や引き継ぎも頑張って行ってくれました。職員一同心より応援しています。ありがとうございました。