2018年6月15日金曜日

~お礼参り=神様ありがとうございました~

東京では雨や曇りの日が続いております。
さて、今回は皆様から質問の多い「お礼参り」についてご案内いたします。
お礼参りとは、神様にお願いしたことが叶った後、御札や御守をお志と共に神社に納め、神様に御礼のご奉告をすることをいいます。
水天宮では、安産祈願後に無事出産されてお礼参りに来られる方が多くいらっしゃいます。出産後のお礼参りは、次の2つの方法どちらかで行います。ご参考になさって下さい。
①神恩感謝のご祈祷の場合
お礼参りとして最も丁寧な形式は、社殿の中で行うご祈祷です。ご祈祷では、神職が祝詞の中で出産された方のお名前を読み上げご奉告いたします。受付時に当社の御札と御守をご返納いただき、初穂料をお納め下さい。

②お賽銭箱の前からお参りする場合
鈴紐が下がっている所(お賽銭箱の前)からお参りし、ご自身で神様に感謝のお気持ちをお伝えいただきます。当社の御札・御守は受付時にご返納いただき、お志はお賽銭箱にお納めいただくか、神札所内にございます封筒にお包みの上、お渡し下さい。
 ※土・日・祝・戌・大安等の各日のみ、参集殿3階の待合室にて当社の御札・御守のご返納を承ります。

日本人が昔から大切にしてきた敬神の心「おかげさま」の気持ちを、次の世代に伝えていけたらいいですね。お礼参りに期限はございませんので、皆様の佳き日にお参りください。

~ご案内~
☆御札・御守はお受けになった社寺へご返納下さい。
☆赤ちゃんが初めて神社にお参りする初宮詣は、神恩感謝とは別のご祈祷内容です。