2017年7月1日土曜日

好きこそものの上手なれ



昨日、夏越の大祓式も滞りなく斎行され、いよいよ文月に入りました。
梅雨の晴れ間は、汗ばむ陽気の日もあり、夏のはじまりを感じる今日この頃です。

さて、四月より奉仕しはじめた巫女も、早三カ月目を迎えます。
この三カ月を振り返りながら、私自身も巫女になった頃のことを懐かしく思い出します。今では当たり前になっている御守の数え方をはじめ、神社ならではの言い回しや御神前での作法など、私が新人だった頃と同様、新人巫女たちは日々奮闘しております。 
後輩を指導する立場となり、人に物事を教えることの難しさを実感すると同時に、新人たちの素直で前向きな姿勢に学ぶことも多くあります。
                 ☆新人巫女へ指導中です。

皆、神道はじめ日本の伝統・文化や作法を学びたいと思い、奉職(入社)しますので、「好きこそものの上手なれ」ということわざの如く、大変な時でも好きなことに対しては熱心に努力する気持ちがあり、上達が早いです。
水天宮の大神様との御縁に感謝し、巫女一同日々邁進して参ります。