今回は初宮詣(お宮参り)について、皆様からご質問の多い事項を「Q&A」のかたちでお答えします。
初宮詣とは、赤ちゃんが生まれて初めて神社へお参りする大変おめでたい行事で、神様へ無事に誕生した奉告と感謝を申し上げ、お子様の今後の健やかな成長を祈ります。
Q:どこの神社にお参りすればいいですか?
A:本来、生まれた場所またはこれから住む地域の氏神様へお参りするのがしきたりですが、近頃は、崇敬する神社へお参りする方も多くいらっしゃいます。
Q:いつお参りしたらいいのですか?
A:男の子は生後31日目、女の子は33日目に行うことが多いようですが、地域により異なります。一つの目安としてお考えいただき、赤ちゃんの体調やご家族様のご都合、また天候などを考え、良き日をお選びください。
Q:赤ちゃんを抱くのは誰ですか?
A:お子様の父方のお母様に抱いてもらうのがしきたりです。しかし、最近では、赤ちゃんとご夫婦様でお参りされる方も多くいらっしゃいます。その場合は、ご夫婦様で抱く方を決めていただいております。
Q:お祝着はどんなのがいいのですか?
A:抱いた赤ちゃんに、男の子は黒や紺の紋付、女の子には赤や朱のお祝着をかけるのが伝統的です。また、ベビードレスにされる方もいらっしゃいます。ご祈祷が始まる前に、待合室で準備を整えてご昇殿ください。(※お祝着などの貸し出しは行っておりません。)
Q:どのような服装でお参りするのがいいですか?
A:神様に失礼の無い程度、常識の範囲内の服装でお参りください。肌の露出の多いものや、破れたジーンズなどは避けた方がいいでしょう。社殿内では、サングラスなどは外し脱帽下さい。
《お申し込みのご案内》
・予約は承っておりませんので、当日お申し込み下さい。
・ご昇殿されるご家族様が全員境内にお揃いになられてから、代表の1名様が必ず申込み手続きを行って下さい。
・人数は大人6名様までご昇殿可能です。(お子様は人数に制限はございません)※混雑状況のお問い合わせはご遠慮願います。