2017年2月14日火曜日

“メジロ”~御朱印帳~

当社では四種類の御朱印帳をお分けしております。そのうち2つの御朱印帳にはメジロと水天宮の社紋である椿の花が織り込まれています。




鮮やかな黄緑色の羽と丸い愛らしい目をしているメジロは、花の蜜や果汁を好み、早春のこの時期、椿や梅、木瓜の花に群がる様子を街中でも見かけることができます。「ホーホケキョ」という鳴き声で知られる鶯(ウグイス)に間違われることがありますが、この鳥は警戒心がとても強く、山村でも姿を見かけることはなかなかできないようです。御朱印帳を手に取る皆様も織り込まれた鳥を間違えるほどです。
椿、梅、桃、桜と移り変わる花と共に、鳥たちの姿と囀りからもを感じてみてはいかがでしょうか。
 
《マメ知識!!
「目白押し」という言葉がありますが、これはお互いに押し合うように群れをなして枝に並ぶメジロの習性から、人々が込み合って押し合っている様子等を表す慣用句として使われています。