さて、今回は「生姜パワーで残暑を乗り切る!」 と題して、皆様へお伝え致します。
香辛料や薬として紀元前より世界中で広く使われていた生姜は、現代でも日々の食事や漢方薬、健康食品として私達の生活に欠かせないものです。生姜の効果・効能は血行を促進して体を温めたり、免疫力を高めることで知られています。
この夏より、参集殿3階待合室で生姜を使った飲み物「冷やしあめ」を皆様にお出ししています。
「冷やしあめ」は、関東ではあまり見かけませんが、関西ではレトロな飲み物として夏になると縁日や和菓子屋さんで売られています。元々、水あめをお湯で溶かして生姜を加えた「あめ湯」が、甘酒とともに暑気払いの滋養飲料として、昔から飲まれていたと云われます。また毎月5日の縁日には、美容や疲労回復に効く麹が含まれる甘酒を出しております。お好みで生姜を入れるとまた違った味を楽しめます。
ご参拝の折には、生姜の入った「冷やしあめ」や「甘酒」を是非ご賞味いただければと思います。
※「冷やしあめ」は土曜・日曜・祝日・戌の日・大安の平日のみ、10月頃までの予定。