秋晴れの心地良い季節となりました。
皆さまは神社にお参りした時に、鈴の音を聞いたことがあるかと思います。
お賽銭箱の前で紐を引いて鳴らす大きな鈴もあれば、ご祈祷で神職や巫女が振る鈴もあります。古来、鈴には神様をお呼びしたり、魔をよける力があるとされてきました(諸説あり)。神様と私たちがつながりをもつ為に、鈴は重要な役割を担ってきたのではないでしょうか。
特別な御祭のとき当水天宮では、修祓の儀(お祓い)にて大麻(おおぬさ)や塩湯(えんとう)と共に銀色の鈴を使います。そして、日々のご祈祷の際には、皆様に福をお授けする金色の鈴を使います。
ご参拝の折には、鈴の音に耳を傾けてみて下さい。皆様の想いと願いが、清々しく晴れやかな響きとともに神様へ届きますように。