2015年4月13日月曜日

水天宮に奉職して

木々の芽の緑が日に日に鮮やかになってまいりました。
41日より巫女として奉職し半月が経った私が、今回のブログ記事を担当することとなりました。神社に奉仕するにあたり学んだことなどを書かせていただきます。

先ずはじめに神職さんや巫女の先輩方に教えていただくのは、お参りの作法や礼儀、言葉遣いや所作についてです。
 
神道では二拝二拍手一拝という作法で神様にお参りしますが、角度、歩き方、どちらの足から歩き始めるかなど、大変厳しくまた細かく教わります。そして毎朝最初に、白衣袴に着替えて御神前で神様にこの作法で挨拶をします。その次に人に挨拶をします。自分ではきちんとした拝の作法ができているつもりでも、猫背になっていたりして注意されます。なかなか思うようできず、自宅で鏡を見て練習もしています。
 
はじめての事ばかりで、戸惑うこともありましたが、自ら探して学び、気を利かせて動くことがとても大切だと知りました。今はまだ研修生ですが、水天宮の歴史や神道についてもっと勉強し、きちんとした所作を身に付け、早く一人前の巫女になれるよう精進して参りたいと思います。