2019年3月1日金曜日

四神絵馬

水天宮では、今年から新たに「四神絵馬」をお分かちしております。
八角形の形をした絵馬には、表にそれぞれ東南西北を司る四神、青龍・朱雀・白虎・玄武が可愛らしい姿で描かれ、裏には北極星と北斗七星が描かれています。
写真は四神絵馬と四神がデザインされたオリジナル御朱印帳です。
四神は古代中国の伝説上の霊獣で天之四霊、四獣、四象ともいわれます。天文学や占星術、五行説において象徴する方位・季節・色などがあります。高松塚古墳やキトラ古墳の石室内に描かれていることでも知られています。

姿・形
方角
四季
青龍
長い舌を出した龍の姿
緑(青)
朱雀
鳳凰のような鳥の姿
赤(朱)
白虎
細長い白い虎の姿
西
玄武
亀に蛇が巻き付いた姿

天空の星座が北極星を中心に回転するため、古くからこの星は北辰と呼ばれ最も高貴な星として信仰されていました。北辰を神道の天御中主大神や仏教の妙見菩薩とする信仰もございます。北斗七星も北辰に従う星として信仰の対象とされました。

様々な禍いからお守りくださる絵馬です。是非ご家庭にお飾りください。