2019年2月15日金曜日

皇紀二千六百七十九年 

寒い日が続いております。
東京では雪もちらついた11日、「建国記念の日」に全国各地で様々な催しが行われました。この祝日は、法律で「建国をしのび、国を愛する心を養う」日とされています。
211日は元々、明治時代に「紀元節」という祝日として制定されました。これは初代の天皇である神武天皇が日本を平定し、奈良の橿原宮で即位された辛酉年春正月庚辰朔の日を日本の建国の日としたことに由来します。日本書紀に記されたこの日付は、紀元前660年の11日(旧暦)で、新暦にすると211日になります。
神武天皇即位から2679年。第125代の今上陛下、そして5月には新しく第126代目の天皇に皇位が継承されます。脈々と受け継がれてきた血筋は「万世一系」といい、他の国には類のないものです。

今月24日には内閣府主催の天皇陛下御在位三十年記念式典が行われます。現在、日本の学校教育の中ではあまり教わることのない日本の建国の歴史ですが、このような機会に日本の国の成り立ちについて、考えてみてはいかがでしょうか。