体験会では「助産師Obiの会」のメンバーである助産師さん(写真)に帯の巻き方を教えてもらったり、ご妊婦様の色々な質問にも答えていただくことができます。
ご妊婦様のお悩み相談や出産時の痛みのケアやお産の介助を行う重要な役割を担っている助産師さんは、ご妊婦様が心身共に健やかに過ごし、安心して出産の日を迎えてほしいと目を輝かせ対応されている姿に、巫女の私たちも元気をいただいています!
現代では、妊婦帯としてガードルやコルセットなどの普及により、 帯を巻いたことがないという方も多いようです。しかし帯の効用を知る助産師さん方は、ご妊婦様に是非とも日本の風習「帯祝い」を行い、 無漂白である晒木綿の御子守帯の良さを実感して頂きたいと仰ってくださいます。妊娠中にお腹に帯等を巻くことは、他の国では見られない日本独自の習慣です。妊娠5カ月目の戌の日に腹帯を巻き始める「帯祝い」は、宮中で行っていた「着帯(ちゃくたい)の儀」が一般に広まったと云われています。皇室では現在も5カ月目と9カ月目の戌の日に2回行うそうです。
☆参加は無料。
3月19日(月)戌の日、4月1日(日)に開催されますので、是非皆様、ご参加下さい。