さて、参拝の際に、境内に新しい三社のお社が建てられていることに気が付かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
去る11月14日の夕刻に末社遷座祭、翌15日に遷座奉祝祭が執り行われました。
火風神社(真ん中)・高尾神社(向かって右)・秋葉神社(向かって左)
この火風神社・高尾神社・秋葉神社の三末社は、芝赤羽橋の有馬家上屋敷から青山を経て明治5年に現在の蛎殻町に水天宮が遷った頃には既に境内にお祀りされていたようです。詳しい記録が残っておらず詳らかなことはわかりませんが、火風神社は火や風をつかさどる神様、高尾神社は雨をつかさどる神様、秋葉神社は鎮火をつかさどる神様がお祀りされております。
平成25年から境内全体の建替え工事にともない、浜町の仮宮では第二祈祷殿、そして昨年4月からは新しくなったご本殿にてお祀りされておりました。この度、漸く、境内で皆様にもお参りいただける様になりました。
本殿にお参りした後は、どうぞ境内にある末社にもお参りください。