早いもので松の内も明け、今日1月15日は「小正月」と呼ばれ、全国各地で農業や家庭の中の様々な風習や伝統行事が行われます。また、かつてこの日は国民の祝日として「成人の日」と定められていたことを記憶している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
成人の日はその昔、元服(げんぷく)という成人の儀式が小正月に行われていたことが由来といわれています。国民の祝日に関する法律には「大人になったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」と定めてあります。
人生儀礼のなかでも成人のお祝いは特に大きな節目です。神社にお参りし神様に「奉告と感謝」を伝えましょう。これからの日本を担う新成人の皆様には、是非、責任感のある立派な大人になり、素晴らしい人生を歩まれることをお祈り申し上げます。