はじめに「みすゞ」は「ミスズ」と読み、この「ゝ」は踊り字や重ね字とも呼ばれ、古くより同じ文字が繰り返される時に使われていました。
例)「学問のすゝめ(福沢諭吉著)」・「いすゞ」・「ぶゞ漬け」等
また、縦書きが主流であった時代には、二度同じ字を重ねるかわりに「ゝ」や「々」等をくずし字として使っていたようです。
踊り字やくずし字について勉強しています。
今ではあまり使われなくなった表現や表記も多くありますが、古の人より受け継がれてきた美しい日本語を多くの若い世代の皆様にも知っていただければと思います。