この時期、袴姿の女子学生や真新しいスーツ姿の若者を見かけます。
春は多くの人にとって、出会いと別れ、新生活を始める季節ではないでしょうか。
さて4月8日より、私たちは蛎殻町の新社殿での奉仕が始まります。今、皆様をお迎えする準備を進めるのと同時に、4月より奉職の巫女も研修を受けております。ここ仮宮で奉仕を始めた私にとって、多くのことを学び慣れ親しんだ場所から離れるのは名残惜しくもありますが、新たな地でも経験を活かし更に励んで参りたいと思います。
この春から、新たな道へと進む皆様方のご多幸とご活躍をお祈り申し上げます。
【ちょこっと知識!】
旧暦3月の名称である「弥生」とは、いよいよ草木が生い茂り始めるという意味で「やよい」と呼ばれていたそうです。