暦の上では春を迎えましたが、まだまだ厳しい寒さが続きますね。
さて、今回は毎年2月17日に執り行われる祈年祭についてお話致します。
祈年祭とは五穀豊穣を願うおまつりで、予めお祝いをすることで縁起を担ぎ、実現することを祈願する予祝の祭りの一つと言われています。
そして、報告と感謝の気持ちを込めて秋には新嘗祭を執り行います。
昨年の祈年祭の様子です。
私たちの祖先は、農耕や漁業を生業として自然と共に生きる中で様々なお祭りや年中行事を形づくってきました。私たちも日々、自然からの恩恵や神様からの恵みに感謝することを大切にしていきたいですね。