蝉が鳴き始め、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。
今の時期になると各地で夏祭りが行われます。お祭りの縁日に出る屋台をめぐるのはとても楽しいですね。
さて、この「縁日」とは、神社やお寺に縁(ゆかり)のある日と云われ、水天宮の縁日は毎月五日です。これは、江戸の有馬藩上屋敷内にあった水天宮が厚い信仰をあつめ、参拝を願う人々の為に藩主が毎月五日に限り門を開放したことがはじまりです。
昭和初期の水天宮の様子です。昔から多くの参拝者で賑わっていました。
毎月五日は、職員一同参列のもと月次祭を執り行い、境内ではお供え小餅や甘酒などをおわけしております。
お近くにいらした際は、どうぞお参り下さい。