2019年10月15日火曜日

即位礼をお祝しましょう ~記念限定御朱印のご案内~

新しく天皇陛下がご即位され、半年を迎えました。今月22日には即位礼が行われます。
当日、天皇陛下は先ず宮中の賢所・皇霊殿・神殿に即位礼を行うことをご奉告されます。続いて、皇居宮殿内の正殿松の間にて即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)が行われます。これは、天皇陛下が、皇位の継承を国の内外に宣明(せんめい)される儀式で、外国の君主制の国で行われる戴冠式に当たる儀式です。
国民の代表や海外の来賓の皆様が祝福するなか、立纓(りゅうえい)の冠に黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)をお召しになられた天皇陛下が高御座(たかみくら)へ登られ、おすべらかしに五衣唐衣裳(十二単)をお召しになられた皇后陛下は御帳台(みちょうだい)へ登られます。そして、天皇陛下はお言葉を述べられ、国の内外に即位を宣明されます。まさに国を挙げての祝典であり、陛下のご即位と令和の御代の弥栄(いやさか)を祈念し、寿ぐ儀式です。 
大正大礼承明門衛門参役者『大正大礼記録』
(中央正面向き三人の内、左側が頼寧公)
大正四年に京都御所で行われた大正天皇の即位礼では、当社宮司の祖父にあたる旧久留米藩主有馬家第15代当主の有馬頼寧(ありまよりやす)公がご奉仕しました。上の写真はその時のもので、武官装束に身をつつみ、御所の御門を警衛する衛門(えもん)の所役をされたそうです。 

神代から連綿と続く万世一系の皇室は、世界に類を見ない日本の悠久の歴史そのものです。平和で豊かな日本がいつまでも続きますよう、皆でお祝いし祈りましょう。

☆奉祝 即位礼 記念限定御朱印のご案内☆ 

即位礼を記念し、当社では1022日より奉祝「即位礼」記念限定御朱印を授与致します。書置きでのお渡しです。なくなり次第終了となりますので、ご了承ください。