2012年11月6日火曜日

七五三詣

11月に入り、境内は多くの七五三詣の方々で賑わっております。
今回は、人生儀礼の一つである「七五三」について説明します。
七五三詣とはお子様の健やかな成長を神様に感謝し、これからの無事を祈る古くからの風習です。
三歳は「髪置(かみおき)」…この日を境に男女とも髪を伸ばし始めました。
五歳は「袴儀(はかまぎ)」…男児がはじめて袴を着けるお祝い
七歳は「帯解(おびとき)」…女児がそれまでの幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締めるお祝い

江戸時代の五代将軍徳川綱吉公が息子の徳松君の健康を盛大に祈願したことが庶民に広まり、現在のように七五三をお祝いするようになりました。

ご参拝のお子様に風船をお配りしております。皆様のご参拝を心よりお待ちしております。